埼玉 筆耕info の日記
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筆耕士とは
2013.10.19
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世間一般で筆耕と言う単語を知っている人はほとんどいません
語源は「筆耕硯田」といい文筆家がすずりを農家のひとがたがやすことのたとえから生じたことばのようで、江戸時代から使われています。かし、世間一般で筆耕と言う単語を知っている人はほとんどいません
簡単にいうと表彰状の揮毫など文字をかくことによって生活するひとを筆耕士と呼びます。
看板やさんとは違うのかともよく聞かれますが、看板屋さんは活字体「ゴシック」をかくのにたいして筆耕士の方は、そのほとんどが楷書です。
また看板屋さんはブリキや車のボディなどにペンキでかくのにたいして、筆耕士はほとんどが紙に墨でかきます。
両方できるひとはいないのかときかれますが、ほとんどいないですし交流もないようです。